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〒515-0321 三重県多気郡明和町斎宮3046番地25
この菖蒲飾りは、藤原定家以来の和歌の家、京都冷泉家の年中行事として今でも行われている端午の節句の飾りを参考にしたペーパークラフトです。水引には作り物の菖蒲と蓬が包まれています。本来は実物の菖蒲と蓬を包んだ水引を屋根に放り投げ、邪気をはらったものです。
日本でも奈良時代には端午の節句に貴族たちが菖蒲の飾りを身に着けることになっていた事が確認できます。平安時代半ばになると、端午の行事における菖蒲の存在が大きなものとなっていきました。
個人 | 小中学校団体 | 一般団体 | |
体験料 | 300円 | 無料 | 300円 |
開催日時 | 随時 | 応相談※1 | 応相談 ※1 |
所要時間 | 30分 | 45分 | 45分 |
定員 | ― | 20〜40名 | 20〜40名 |
予約 | ― | 要 | 要 |
七夕は年に一度、七月七日の夕方に牽牛と織姫の二つの星が天の川を渡って会うという中国の説話に基づくものです。平安時代の七夕は糸を針に通し、供え物をして裁縫の上達を祈る「乞巧奠」の儀式として行われていました。梶の葉の飾りは京都冷泉家7で行われる七夕飾りを参考に当館が創作したペーパークラフトです。
梶の葉が七夕に使われるには諸説ありますが、梶の葉の形が星に似ていることに由来する、梶の木から布が織られていたことを棚機・織姫に結びつけたとする説などがあります。
個人 | 小中学校団体 | 一般団体 | |
体験料 | 200円 | 無料 | 200円 |
開催日時 | 随時 | 応相談※1 | 応相談※1 |
所要時間 | 30分 | 45分 | 45分 |
定員 | ― | 20〜40名 | 20〜40名 |
予約 | ― | 要 | 要 |
卯槌は、桃の木と五色の紐で作ったお守りのことです。桃の木の中心に五色の組紐十筋を通して作ったもので室内の柱にかけたり、腰につけたりすることで災いを避けることができると考えられたいました。桃の木は古来から邪を祓う不思議な力があると考えられる樹木なので、卯槌の材料に使用されたものだと思われます。
個人 | 一般団体 | |
体験料 | 1,200円 | 1,200円 |
開催日時 | 随時 | 応相談※1 |
所要時間 | 60分 | 60分 |
定員 | ― | 20〜40名 |
予約 | ― | 要 |
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詳しくは「団体見学・団体体験」へ
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