電話でのお問い合わせはTEL.0596-52-3890
〒515-0321 三重県多気郡明和町斎宮3046番地25
2025年10月5日(日) 詳しくは随時掲載します | |
中秋の名月を愛でる慣習の歴史は古く、唐代の頃からと言われています。日本には貞観年間(九世紀後半)頃、貴族社会に導入され、平安時代に宮中儀式として徐々に規模が拡大されました。詩歌や管弦、舞を楽しみ酒宴を設けるという雅な催しでした。 当館ではこうした雅な月見の宴を少しでも体験していただけるよう中秋の名月に「いつきのみや観月会」を開催します。 月明りとろうそくに照らしだされる幻想的な風景を皆様に楽しんでいただければ幸いです。 |
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「追儺」とは、平安時代の宮中で行われていた晦日の夜の行事です。人々は、それぞれの心に潜む目に見えぬ”鬼”を追い払い、新しい年に幸多からんことを願いました。 古代の儺(な)のまつりでは、陰陽師・方相氏(ほうそうし)・侲子(しんし)が盾と矛を打ち鳴らしながら、侲子を従い、貴族たちが桃の木の弓で矢を射て、見えない鬼を追い出す…という儀礼がありました。 当館では『追儺』の儀式を再現します。ご来場いただいた皆さんと一緒に体験をします。陰陽師・方相氏・侲子と共に当館周辺を練り歩き、その後に『けじめの弓矢』として、簡単な弓で鬼の的に矢を射て頂きます。 行く年にけじめをつけて、新しい年を迎えましょう。 |
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